おでかけ情報


豊橋市
吉田城(豊橋公園内)
歴史・文化
豊橋公園全体と隣接する市役所の敷地が旧吉田城址です。
1564年には松平時代の家康公が、今川方の吉田城代小原鎮実を攻め、吉田城を攻略し、城主に酒井忠次をおきました。
酒井忠次は吉田城を改築し、新たに堀を掘ったことが発掘調査で明らかになっています。
その後、羽柴秀吉配下にあった池田輝政(照政)が、吉田城の城主となり、大城郭を改造しています。輝政時代の遺構には鉄櫓下の石垣があり、当時としては最新技術で積まれた石垣といわれています。
世界遺産となっている姫路城を池田輝政が築く前は、実は吉田城の城主だったのです。
歴史に残る有名人たちが吉田城の城主だったということは、それだけ吉田城が戦乱の要であったということが言えます。

豊橋市
豊橋市美術博物館
博物館・美術館
豊橋公園(吉田城址)の一角にある豊橋市美術博物館では、郷土にゆかりのある歴史・考古・民俗資料・美術を中心に収集・展示。会期ごとに常設展示を入れ替え紹介がされています。また、様々なジャンルの企画展や講座の開講をしており、貴重な資料や美術を見ることができます。

豊橋市
豊橋公園
自然・公園
豊橋市庁舎の東に広がる豊橋公園は、市内有数の桜の名所となっています。
園内には吉田城ゆかりの隅櫓が復元され、また美術博物館やテニスコートをはじめ様々なスポーツ施設が点在しています。
明治~昭和初期にかけて旧帝国陸軍連隊が設置され、軍都豊橋を想起する史跡も多いのが特徴です。
現在は5月連休中の花フェスタや8月第1土・日に開催される吉田城まつり、10月の豊橋祭りでは小中学生の造形パラダイス会場になったり、さまざまなイベント会場として利用されています。

豊橋市
春まつり(うめ) 向山緑地内梅林園
お祭り・イベント
花・紅葉
自然・公園
自然・公園
広さ1.3ha(ヘクタール)の敷地内に早咲き・中咲き・遅咲きの梅29種類、約400本が植えられている東三河最大級の梅林園です。豊橋駅から約2kmの市街地にあるため、公共交通機関を使ってアクセスしやすいスポットです。
梅林園内ではあずまや、ベンチなどの休憩所もあるのでゆっくり散策することができます。「春まつり」期間中は茶屋が出店し、甘味などを販売します。また、梅の見ごろである2月16日(日)には、梅苗木の無料配布や豊橋茶の試飲即売会などのイベントが開催されますので、咲き誇る梅を眺めながらお楽しみください。

豊橋市
向山緑地
花・紅葉
自然・公園
初春の梅林園、春の桜、ツツジ、夏は新緑、さらに向山大池と、四季を通じて老若男女が憩える公園です。
公園広場を取り囲むように、1,000本のソメイヨシノが植えられています。
ここは、さくらまつりのメイン会場でもあり、夜間照明が設置され、夜桜を楽しむ人たちでにぎわいます。
また、公園東側の向山大池周辺では約10,000本のつつじも楽しむことができます。